ある企み
2012⁄01⁄18(水) 08:00
シンディとカレンはKTVで働く二人である。カレンが年上で28歳、シンディは23歳、シンディはカレンの事をアテと呼ぶ。しかし二人は他人同士で、同じ部屋を二人で同居生活をしている。カレンには、5歳の女の子がいて、シンディは独身、子供はいない。そんなシンディに彼氏ができた、日本人である年齢57歳の彼氏である。シンディが働くKTVのお客さんである。この日本人の名前はTさん、日本で会社経営をしていて、フィリピンに初来比して一年位であり、まだほんの数回の渡比で有った。
Tさんがシンディと会いデートをしても、必ずこのカレンが一緒についてくる。最初の頃はTさんも仕方が無いと思っていたが、何時も一緒だとデートも楽しめない。しかしTさんも余裕を見せたい為に、中々シンディに言えない。有る日思いきってシンディに話をした。
Tさん
「シンディどうしてカレンが何時も一諸なんだ? 一人で来いよ。楽しくないだろう。」
シンディ
「アテ ディバ。駄目って言えないディバ。」
Tさん
「だけど何時も一緒だと面白くない。それにカレンは遠慮が無く、何でも厚かましい。私は嫌いだ。」
シンディ
「ショーガナイ。アナタ ガマンスル。」
実はTさんはマニラに来ると1週間くらい滞在する。その間毎晩シンディとの同伴である。しかもカレン付きで、二人分の同伴である。食事も一緒、デートも一緒。しかしTさん、惚れた弱みと言うか、シンディに強く言えない。彼女の答えはいつも「アテ ディバ」カレンに逆らえないのである。
カレンはカレンでシンディを利用して、Tさんに厚かましくオネダリをする。Tさんは、シンディの手前NOとは言えない。買い物に行っても何時も二人分の買い物である。デートも楽しめない。Tさんはこのカレンにホトホト嫌気がさしていた。しかし、カレンはそんな事は関係なく、聞きもしない。色んな事を話してくる。話し方も下品で有るとTさんは思う。カレンはTさんにシンディの事を得意げに話す。シンディの昔の話でもべらべらと話す
シンディの昔の彼の話等聞きたくもないTさんに、平気で話す。Tさんはウンザリだが、カレンの話を止められなく、聞くしかない。そういう関係で有った。シンディはカレンに逆らえない。カレンが言う事には絶対服従で有る。いわゆる「アテ」である。アテと言っても本当の姉妹では無い「仕事上のアテ」でもあり、実際シンディはこのカレンの誘いでGROとなり助けてもらった。住まいも同居しており、仕事場も同じであるから、いつもシンディとカレンは一緒である。その為シンディはカレンに何も言えない。カレンに頭が上がらないのである。Tさんにすればいい迷惑だ、そんなカレンとシンディだった
Tさんはシンディに毎月のサポートをしている。シンディは仕事をしなくても十分食べていける。しかしこのカレンが仕事を辞めさせない。カレン一人では仕事にならず、シンディのお客がいるから指名も、買い物もしてもらえる。その事を十分知り尽くしているカレンであった。シンディは要するにカレンの生きる為の道具であり、有る意味金ヅルでもあった。その事を十分理解しているカレンで有る。その道具として使われているシンディも、そのカレンから離れて一人立ちが出来ない。その為に折角出来た良い彼氏も別れて行く。Tさんもそうなるのであろう。シンディは内心覚悟をしていた。今まで知り合った良い人でも、このカレンの存在で全てが壊れて別れて行った。このTさんにしても、そうなる事をシンディは覚悟をしていた。しかし、このTさんにはシンディも好感を持ち、愛情も芽生えていた。しかしそうは思っても、シンディにはなす術もなかった。Tさんとシンディが二人っきりで楽しめる時間は、少しの時間だけであった。その間にTさんは急いで事を済ますので、満足のいく内容ではない。不満がつのる。何度も話すが、シンディは同じ返事「アテ ディバ」こうである。
そんな関係が続いてる中、カレンがシンディに耳打ちする。Tさんから、お金を取る話である。相談されたシンディはさすがに困り悩んだ。今までにもこう言う事を何度かしてきた。カレンには逆らえないので、カレンが言う事を聞いてきた。今回もそうである。カレンはどうしても10万ペソが欲しかった。その為にシンディに話を持ちかけたのだ。シンディは悩んでも、カレンには逆らえなく、言う事を聞くしかない。覚悟をしたが、彼女の内心は困っていた。どうしよう? しかし、そうするしかない。そう決心した。
シンディはカレンにOKの返事をした。Tさんからお金を借りる。
そう決心した。シンディはTさんに会うが、二人きりで会う事をカレンに了解させた。勿論カレンはOKである。
その夜シンディは仕事を休み、Tさんと会う。Tさんはシンディの突然の変化に驚いた。シンディが一人でホテルへ来て、店を休んでTさんと一緒にいると言うのだ。Tさんは突然の事に戸惑いながらも嬉しかった。今まで、シンディに話した事が彼女に理解が出来たと思った。
しかし、シンディはTさんに会っても黙っている。話をしない。何かいつもと違う。Tさんは不思議に思いシンディに尋ねる。
Tさん
「どうしたんだ今日は?お前可笑しいぞ?それに仕事を休みここに来て、カレンは一緒じゃない、何か有ったのか?」
シンディ-沈黙
Tさん
「どうしたんだ?可笑しいな?問題でもあるのか?」
シンディ-黙ったままである
どうした事か、黙っていたシンディが突然Tさんにしがみつきキスをしてきた。そのまま二人はベッドインし、二人の時間を楽しんだ。Tさんは、この初めてのシンディの行為に驚くも嬉しかった。しかし、不思議でもあった。
暫く時間が過ぎた後にシンディがポツリとTさんに漏らした。
シンディ
「私田舎に帰る。もう会えないかもしれないけど、ゴメンナサイ。考えてみたけどそうするしか仕方が無いの。」
Tさん
「どうしたんだ急に?どうして田舎に帰るんだ、田舎に帰ると会うのも大変になる。このままここに居ろよ。」
シンディ
「私がいると貴方に迷惑が掛かるから、それが嫌になったの。」
Tさん
「どうしたんだ一体?」
シンディ
「いいの、多分これが最後に成るかもしれないけど、淋しくなるけど、仕方ないわ。」
Tさん
「理由を話してくれ。俺がお前を愛しているのは知ってるはずだ。話もしないで、別れるなんて酷いじゃないか。」
シンディ-黙っている
Tさん
「話をしろよ。そうすれば解決できるかもしれないだろう? 黙ったまんまじゃわからないし、俺も納得できない。」
シンディ
「アテなの、アテが嫌になってきたの。」
Tさん
「俺も嫌いだ。正直言うと大嫌いだ。今までお前がアテだからというから辛抱していたが、彼女は問題だ。俺たちもおかしくなる。アテはどうにかならないのか?」
シンディ
「だから田舎に帰るの。田舎に帰れば貴方にも皆にも迷惑を掛けなくて済む。だから田舎へ帰るのよ。」
Tさん
「それじゃ俺が困るだろう。どうしたんだ詳しく話してくれ。」
シンディ
「私が話すと貴方は怒る。そして私が嫌いになり、私と別れる。そう言う風になりたくない。」
Tさん
「何だ?良いから話してくれ。お前が俺を本当に愛しているなら話をしてくれ。お前の為なら出来る事はする。」
シンディは暫く沈黙の後、カレンの事を話しだした。
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Tさんがシンディと会いデートをしても、必ずこのカレンが一緒についてくる。最初の頃はTさんも仕方が無いと思っていたが、何時も一緒だとデートも楽しめない。しかしTさんも余裕を見せたい為に、中々シンディに言えない。有る日思いきってシンディに話をした。
Tさん
「シンディどうしてカレンが何時も一諸なんだ? 一人で来いよ。楽しくないだろう。」
シンディ
「アテ ディバ。駄目って言えないディバ。」
Tさん
「だけど何時も一緒だと面白くない。それにカレンは遠慮が無く、何でも厚かましい。私は嫌いだ。」
シンディ
「ショーガナイ。アナタ ガマンスル。」
実はTさんはマニラに来ると1週間くらい滞在する。その間毎晩シンディとの同伴である。しかもカレン付きで、二人分の同伴である。食事も一緒、デートも一緒。しかしTさん、惚れた弱みと言うか、シンディに強く言えない。彼女の答えはいつも「アテ ディバ」カレンに逆らえないのである。
カレンはカレンでシンディを利用して、Tさんに厚かましくオネダリをする。Tさんは、シンディの手前NOとは言えない。買い物に行っても何時も二人分の買い物である。デートも楽しめない。Tさんはこのカレンにホトホト嫌気がさしていた。しかし、カレンはそんな事は関係なく、聞きもしない。色んな事を話してくる。話し方も下品で有るとTさんは思う。カレンはTさんにシンディの事を得意げに話す。シンディの昔の話でもべらべらと話す
シンディの昔の彼の話等聞きたくもないTさんに、平気で話す。Tさんはウンザリだが、カレンの話を止められなく、聞くしかない。そういう関係で有った。シンディはカレンに逆らえない。カレンが言う事には絶対服従で有る。いわゆる「アテ」である。アテと言っても本当の姉妹では無い「仕事上のアテ」でもあり、実際シンディはこのカレンの誘いでGROとなり助けてもらった。住まいも同居しており、仕事場も同じであるから、いつもシンディとカレンは一緒である。その為シンディはカレンに何も言えない。カレンに頭が上がらないのである。Tさんにすればいい迷惑だ、そんなカレンとシンディだった
Tさんはシンディに毎月のサポートをしている。シンディは仕事をしなくても十分食べていける。しかしこのカレンが仕事を辞めさせない。カレン一人では仕事にならず、シンディのお客がいるから指名も、買い物もしてもらえる。その事を十分知り尽くしているカレンであった。シンディは要するにカレンの生きる為の道具であり、有る意味金ヅルでもあった。その事を十分理解しているカレンで有る。その道具として使われているシンディも、そのカレンから離れて一人立ちが出来ない。その為に折角出来た良い彼氏も別れて行く。Tさんもそうなるのであろう。シンディは内心覚悟をしていた。今まで知り合った良い人でも、このカレンの存在で全てが壊れて別れて行った。このTさんにしても、そうなる事をシンディは覚悟をしていた。しかし、このTさんにはシンディも好感を持ち、愛情も芽生えていた。しかしそうは思っても、シンディにはなす術もなかった。Tさんとシンディが二人っきりで楽しめる時間は、少しの時間だけであった。その間にTさんは急いで事を済ますので、満足のいく内容ではない。不満がつのる。何度も話すが、シンディは同じ返事「アテ ディバ」こうである。
そんな関係が続いてる中、カレンがシンディに耳打ちする。Tさんから、お金を取る話である。相談されたシンディはさすがに困り悩んだ。今までにもこう言う事を何度かしてきた。カレンには逆らえないので、カレンが言う事を聞いてきた。今回もそうである。カレンはどうしても10万ペソが欲しかった。その為にシンディに話を持ちかけたのだ。シンディは悩んでも、カレンには逆らえなく、言う事を聞くしかない。覚悟をしたが、彼女の内心は困っていた。どうしよう? しかし、そうするしかない。そう決心した。
シンディはカレンにOKの返事をした。Tさんからお金を借りる。
そう決心した。シンディはTさんに会うが、二人きりで会う事をカレンに了解させた。勿論カレンはOKである。
その夜シンディは仕事を休み、Tさんと会う。Tさんはシンディの突然の変化に驚いた。シンディが一人でホテルへ来て、店を休んでTさんと一緒にいると言うのだ。Tさんは突然の事に戸惑いながらも嬉しかった。今まで、シンディに話した事が彼女に理解が出来たと思った。
しかし、シンディはTさんに会っても黙っている。話をしない。何かいつもと違う。Tさんは不思議に思いシンディに尋ねる。
Tさん
「どうしたんだ今日は?お前可笑しいぞ?それに仕事を休みここに来て、カレンは一緒じゃない、何か有ったのか?」
シンディ-沈黙
Tさん
「どうしたんだ?可笑しいな?問題でもあるのか?」
シンディ-黙ったままである
どうした事か、黙っていたシンディが突然Tさんにしがみつきキスをしてきた。そのまま二人はベッドインし、二人の時間を楽しんだ。Tさんは、この初めてのシンディの行為に驚くも嬉しかった。しかし、不思議でもあった。
暫く時間が過ぎた後にシンディがポツリとTさんに漏らした。
シンディ
「私田舎に帰る。もう会えないかもしれないけど、ゴメンナサイ。考えてみたけどそうするしか仕方が無いの。」
Tさん
「どうしたんだ急に?どうして田舎に帰るんだ、田舎に帰ると会うのも大変になる。このままここに居ろよ。」
シンディ
「私がいると貴方に迷惑が掛かるから、それが嫌になったの。」
Tさん
「どうしたんだ一体?」
シンディ
「いいの、多分これが最後に成るかもしれないけど、淋しくなるけど、仕方ないわ。」
Tさん
「理由を話してくれ。俺がお前を愛しているのは知ってるはずだ。話もしないで、別れるなんて酷いじゃないか。」
シンディ-黙っている
Tさん
「話をしろよ。そうすれば解決できるかもしれないだろう? 黙ったまんまじゃわからないし、俺も納得できない。」
シンディ
「アテなの、アテが嫌になってきたの。」
Tさん
「俺も嫌いだ。正直言うと大嫌いだ。今までお前がアテだからというから辛抱していたが、彼女は問題だ。俺たちもおかしくなる。アテはどうにかならないのか?」
シンディ
「だから田舎に帰るの。田舎に帰れば貴方にも皆にも迷惑を掛けなくて済む。だから田舎へ帰るのよ。」
Tさん
「それじゃ俺が困るだろう。どうしたんだ詳しく話してくれ。」
シンディ
「私が話すと貴方は怒る。そして私が嫌いになり、私と別れる。そう言う風になりたくない。」
Tさん
「何だ?良いから話してくれ。お前が俺を本当に愛しているなら話をしてくれ。お前の為なら出来る事はする。」
シンディは暫く沈黙の後、カレンの事を話しだした。
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